Q.結婚をした夫が「ゼロメン」だった

結婚して1年未満の夫婦です。

結婚前の夫は大変やさしく、私のライフスタイルや仕事についてとても包容力のある理解を示してくれていました。

ところが結婚後しばらくしてから、夫は全く家事をしなくなり私一人の仕事として放置をするようになってしまいました。

全く家事をしない夫のことを「ゼロメン」と言って、「イクメン」と区別をしているそうですがうちの夫がまさにそれで、見事なまでに「ゼロ」です。

これからもし子供ができるようなことになったらと思うと、育児と夫の世話まですべて私が担当しないといけないと思うととても耐えられそうにありません。

そこでもし夫が「ゼロメン」だった場合、どういった方法で対処していけばよいかアドバイスをお願いしたいと思います。

A.なぜ「ゼロ」なのか考えた対応方法を

今どき？と思う方もいるようですが、冗談ではなく本当に全く家事をしない夫（男性）というのはまだまだいるものです。

質問者様の場合は結婚前にはそのことが巧妙に隠されていたようですが、夫の方が結婚前に実家ぐらししかしていなかったりする場合には、母親（結婚後の義母）が何もかもの世話をしていたということも考えられます。

周囲にわからないように母親に依存する男性のことを「隠れマザコン」とも言いますが、そうした人はそもそも子供の時から家事を手伝わされた経験が全くないために、結婚をして夫という身分になっても自分のするべき仕事が何なのか全く理解できていなかったりするのです。

残念ですがご本人がその状況を悪いと思い、自主的に努力をしようと思うようにならない限りゼロメン脱出は難しいでしょう。

今後その家事をしないことが結婚生活に重大な影響があると思う場合には早めに「家事をするか、別れるか」といったくらいの覚悟で話し合いをしないといけないかもしれません。

もし家事負担は自分であっても結婚生活を維持したいと思うなら、生まれてくる子供さんにはきちんと家事を教えるようにするということを考えておいてください。

ゼロメンを作るのは本人の資質というよりも、それまで育ってきた家庭環境の方です。