ネット

SNS上の付き合い方

Q.SNSでの人間関係に疲れています

スマホを購入して以来、TwitterやFacebookを使って自分の情報を細かく発信しています。

やり始めた頃は少しでもフォロワーやフレンドを増やそうと、積極的に自分からたくさんの人に話しかけに行ったり、自分がプライベートで出かけた写真などをアップしたりしてきましたが、最近ちょっとそうしたことがつらいと感じるようになってきました。

知り合いが増えることで、その人が発信した情報に細かくリプをしたり、悩みがあるような相手に優しい言葉をかけたりということをするのがほぼ義務のようになってきたことで、片時もスマホを手放すことができない状態になっています。

いっそアカウントを全部消してしまえば楽になるのでしょうが、これまで親しくしてくれた友人もおり、バッサリと辞めることもできずにいます。

A.SNS依存の状態から抜け出しましょう

SNSは見ず知らずの人たちとも手軽につながることのできる便利なツールですが、それだけに注意をしないと依存状態にもなってしまう危険をはらんでいたりします。

ご質問の内容のように、始めは軽い気持ちで始めたのにいつのまにかどっぷりとハマって、画面を見ていないと不安でたまらないという状態になってしまう人もかなり見られています。

結論を言うとそうした依存状態になったときには、何よりスマホ画面を見ないようにするというのが一番の解決方法です。

情報発信をやめてしまうと一時的にフォロワーやいいねは減ってしまうでしょうが、仮にそうした反応が薄くなったとしても現実生活で何か不利益となるようなことがあるでしょうか?

SNS依存になる人の多くは「承認欲求」による、他人からの評価を過剰に気にする状態になってしまっています。

SNSでの友人はあくまでもオンラインのもの、ときっぱりと割り切り過剰にコンタクトをとりすぎることがないよう適度な自己管理をしていきましょう。

時間を区切り、一定の時間内には絶対画面を見ないというふうにルールを作るだけでもだいぶ依存状態から抜け出すことができますよ。