家族

単身赴任の浮気が心配

Q.単身赴任することになった夫が心配

結婚6年めの主婦です。

夫の会社は全国に支店があることから、結婚前から転勤の可能性があるということは十分に承知はしてきたつもりでした。

可能な限りは家族で一緒に生活をするのが好ましいとは思い、新婚の時期や子供が小さい時期には一緒に住所を移してきたのですが、上の子供がもうすぐ小学校に入学するということもありこれからは夫だけで単身赴任をしてもらうということで話がまとまりました。

家のことを私一人でしていかないといけないという心配ももちろんあるのですが、もう一つ夫が単身赴任先で浮気などをしないだろうかが少し不安です。

夫は比較的のんびりとした性格で自分から若い子をねらってどうこうするというタイプではないとは思うのですが、なにせ単身で生活をしなくてはならなくなる寂しさを思うと現地で出会った女性と何かあるのではないかという不安も湧き上がってきます。

単身赴任をこれからする夫に対し、どういった対応をしていくのがよいでしょうか。

A.こまめに連絡をとり信頼関係をつくりましょう

単身世帯というのは自由を謳歌する大学生にとっても、時に寂しいと感じることがあるものです。

ましてそれがそれまで妻と小さな子供という家庭で生活することに慣れてきた男性にとっては、ギャップの大きさもあって寂しさも倍増して感じられてしまいます。

単身赴任中の浮気や不倫というのは実は案外よく聞かれる話で、「どうせ遠い妻にはばれない」「強く誘われて断れなかった」「なんでもいいから寂しさを埋めたかった」といった理由でそれまで真面目と思われてきた男性が誘惑に負けて始めてしまうケースが多くなっています。

離れて暮らす以上は絶対にそれを防ぐという方法はできないので、妻としてはできるだけしっかりとした信頼関係を築き、定期的に連絡を入れるようにするということが一番の対応策になります。

また寂しい、つらいといった気持ちを夫が感じてしまったときに相談ができるようなしくみを作っておくのも大事なことです。

普段からよく会話をされているご家庭なら、電話やネット電話などを使い細かく連絡をするようにしましょう。

「おはよう」「おやすみ」といった簡単な挨拶だけでも毎日するかどうかで寂しさも全然違ってきます。

結論:つらさや寂しさはわけあって

単身赴任として夫が出かけるということは、家に残るのは質問者様とそのお子さんだけということになります。

実際残された家族の方も寂しさは強く、家事負担も増えることからついつい心が弱くなってしまうということもあります。

久しぶりに夫と会ったときなどには、その自分の方の寂しさを訴えることに一生懸命になってしまい相手のつらさなどを受け止める余裕がなくなってしまうこともあるようです。

単身赴任ではお互いが大変なのだということをまず理解し合い、気持ちが一方的になるすれ違いが起きないようにしていきましょう。